Work life balance / ワークライフバランスについて

ワークライフバランスとは、単に『「ワーク」と「ライフ」のバランスを取る事』ではありません。

ワークライフバランスとは、「ワーク(仕事)」と「ライフ(仕事以外の生活)」の調和がとれ、良い循環で相乗効果を発揮している状態の事を言います。

大量生産・大量消費の時代から、これまでの日本は、長時間働く事によって成果を出してきました。
しかし現代は、物もサービスも多様化し、その質や付加価値が求められる時代です。
質や付加価値は、長時間働くだけでは生み出せるものではありません。
それは、個々人の多様な経験や価値観から導き出されるアイディアの中でしか、生み出せないものです。

個々人の多様な経験、価値観から導き出されたアイディアを活かし、新しいものを生み出していく事。
それが、これからの企業の発展に大きく関わっていきます。
その経験や価値観は、個々人のライフスタイルから培われます。充実した「ライフ」あってこそなのです。
育児や介護等を含めた家族の時間、また自己研鑽の時間での新しいスキルや知識のインプット、そういった時間は、「ワーク」へのヒント・活力になる事でしょう。
「ライフ」によって蓄えた活力で「ワーク」に取り組めば、『質の良い、生産性の高い仕事をしよう!』という意欲が沸くのではないでしょうか?
そんな企業、部署、チームが増え、沖縄県で働く全ての人が、「ワーク」も「ライフ」も充実した、優秀な人材へと高まっていくと…?
沖縄の未来、子ども達の未来に、もっと多様な働き方、生き方、可能性が広がります!

以下の様な課題をお持ちの企業様は、ワークライフバランスの観点から解決していくと大変効果的です。

以下の様な課題をお持ちの企業様は、ワークライフバランスの観点から解決していくと大変効果的です。

  • 管理職層のマネジメント力を向上させたい!
  • 人材が定着しない(特に若年者の離職率が高い)
  • 長時間労働、サービス残業が恒常化している
  • 育児・介護やうつ病による休職者、離職者が発生している

従業員の定着

少子高齢化から、これからの日本は大介護時代へ突入します。
育児だけではなく、介護が理由での退職者も、今後ますます増えていく見込みです。
ワークライフバランスが実現すると、育児や介護等によって辞めていた従業員が、働き続ける事ができるようになります。
これにより、技術やノウハウを持った人材を失うことなく、業務の質を保ちながら、経営を存続・発展させていく事が可能になります。
また、これまで、従業員が退職する度に新たに従業員を採用して育成していた場合の「時間と費用」というコストを削減する事が出来ます。

長時間残業の削減

大量生産・大量消費の時代から、これまで日本は長時間働く事で成果を出してきました。
しかし、現代は”量より質”。質や付加価値が求められる時代です。質や付加価値は、長時間働くだけでは生み出せるものではありません。

ワークライフバランスは、「時間内で成果をあげる」という、生産性が高い働き方にシフトしていくことでもあります。
その実現に向けて、部署、チームでお互いに切磋琢磨し仕事をする意識と、業務の見直しを図っていきながら、効率的に仕事をするような風土をつくり、残業時間の削減に繋げていきます。
従業員の心身の健康、「ライフ」の充実だけでなく、企業においては、残業代の削減や諸経費の削減という効果も得られる事に繋がります。

優秀な人材の確保

「優秀な人材」の確保に悩まれる企業様が多く見受けられます。
就職活動の際に、育児休暇制度や介護休暇制度だけでなく、長時間残業が恒常化されていないか?長く働き続けられる会社だろうか?
そして、自分のやりたい事ができる「ライフ」を充実させられる会社だろうか、等を基準に企業を選ぶ労働者が増えているため、ワークライフバランスが実現されると、優秀な人材の確保に繋がります。

ワークライフバランスは、大手企業が取組むものであって、中小企業には取り組みが難しいように思います。

ワークライフバランスは、「いかに人材の能力を活かすか?」「いかに効率良い働き方を実現するか?」という視点から生まれた考え方です。大手企業・中小企業問わず、優秀な人材の確保に悩まれるすべての企業に必要な取り組みです。
「効率的な働き方」「個々人を活かし、チームワークを発揮する働き方」にシフトしていく事で、人材の確保・育成・定着といった観点からの費用対効果を考えると、ワークライフバランスを導入する事のメリットは大変高いのです。
個々人のモチベーションを上げ、出産や介護等、個人のライフステージにも対応できるような、 長期的に働き続ける事が出来る企業作りをする事で、大手にも負けない企業作りに努めていきましょう。

仕事は「お客様の都合」を優先した働き方なので、ワークライフバランスの導入が難しいです。

社内の現状から、「真の課題」を分析した場合、外的要因だけでなく、内的要因が発見されることが多くあります。
「連絡を密にとる事で、スケジュールのコントロールができたかもしれない」「スキル不足が原因で、時間がかかった」等、ワークライフバランスに取組み始めると、数々の課題が発見される事があります。
まずは、「真の課題」を探してみる事からはじめてみませんか。
どの企業様も「わが社は特殊なので…」とおっしゃいます。自社の真の課題はどこにあるのか?を見極め、自社に合った方法を考えていきましょう。

管理職です。残業代がつかないので、会社として、残業を削減するように言う理由がないのですが…

残業代がつかない場合、またはみなし労働制である場合にも、給与以外のコストはかかっています。例えば、光熱費や通信費などの見えないコストです。
また、従業員が長時間労働を続ける事による、メンタル疾患の発生のリスクが高まります。
「給与」という表面的な部分だけで判断するのではなく、長時間労働によって考えられるマイナスのコストも考えて、経営戦略を立てていきましょう。
また、管理職の皆さんは、部下のロールモデルになるという大きな役割があります。 管理職の皆さま自身が、「ワーク」も「ライフ」も充実し、活き活きと生活をしている姿は、部下にとっての「希望」や「期待」、 「モチベーション」と なります。そのためにも、管理職自身がワークライフバランスを実現した働き方に転換していきましょう。

残業代を生活費に充てているという声を聞きました。その為なかなか帰ろうとしない社員もいます。どうしたら良いのでしょうか?

生活残業を続けるという、非効率な働き方を続ける限り、仕事のスキルUPは図れません。また、企業としての新しい発展も難しいのではないかと思います。 「時間内で、収益をあげる組織」にしていくための風土づくりが必要になります。長期的視点で、個人と組織の成長を考えていきましょう。

「今は成長したい時期なので、もっと働きたい。独身で時間の制約もないので、ワークライフバランスの必要性を感じません」という声が… このような社員にも、ワークライフバランスは必要でしょうか??

仕事で成長したい!という意欲は素晴らしいものです。 しかし、長時間会社にいる事をよしとした雰囲気の中では、実際に時間制約がある従業員が帰りにくい雰囲気を作ってしまいます。時間内で日々育成していく方法を考えてみましょう。
意欲的な社員には、ライフでの自己研鑽を薦めてみてもいいかもしれません。時間制約のない時期だからこそ、人脈を広げたり、勉強したりする時間が十分に取れる贅沢なチャンスです。
いずれ、時間制約が出来た時に、その時の自己投資が活かされる時がきます。独身時代の時間の使い方が充実していた人こそが、素晴らしいマネジメント力がある人材に育つ事でしょう。